RX100M7 を買った
現存する最高のコンデジ
なぜ発売から 4 年も経過したコンデジを買ったか
自分の用途にマッチしていた。これに尽きる。
- いつでもどこでもシュッと取り出してシャッターが切れる
- コンパクトボディ & 24-200mm ズーム
- 後から編集が可能
- RAW 撮影可能
- 動き回る物体(子供と猫)を撮りたい
- AF が優秀。動物瞳 AF がある
いつでもどこでもシュッと取り出してシャッターが切れる
こんな小さな筐体に 24-200mm のズームが搭載されているなんてちょっと信じられない。便利すぎる。 レンズはテレ端は明るくないが、屋内で何度か子供と猫を撮ってみたところ、静止していれば許容範囲だと感じた。 日中の屋外では全く問題ないだろう(まだ使ってない)。 動いてる状態を狙って撮りたければノイズを我慢して ISO を上げれば良いと割り切ることにした。
後から編集が可能
RAW で撮れるのはありがたい。特に暗かったり、明暗差の大きなところで活躍してくれそう。
動き回る物体(子供と猫)を撮りたい
- AF が高速(自称 0.02 秒)
- 動物瞳 AF
- 高速な連射が可能
AF が高速(自称 0.02 秒)
シャター半押しした瞬間、狙った被写体にピントが合う。 今まで使っていた Sigma fp(売却済)の AF は本当に遅いししょっちゅう迷うので、あまりの差に驚いた(Sigma fp は素晴らしいカメラで AF をコアバリューに置いてないと思うけど)。
動物瞳 AF
すこし調べただけだが動物瞳 AF を搭載しているコンデジだとこの機種一択になるのかなと思う。 日中に動いている猫を撮りたければ、AF-C にしてフォーカスエリアを「トラッキング」にするか、カスタムキーにて「押す間トラッキング」を設定しておけば良い。
これは 4 年前のコンデジに求めるのも酷だと思うが、AF 対象となる被写体(人 or 動物)を手で操作して切り替える必要があるのは残念。液晶をタップするなどして切り替えられればまだ良かったが、これも出来ないため「マイメニュー」に登録し、fn キーを押して切り替えている。
チルト可動式液晶モニターも良い。ローアングルで構えたときにしっかり被写体を確認できるのでミスショットが減りそうだ。バリアングルよりもチルトのほうが好き。被写体を正面に捉えることができる。
高速な連射が可能
そこまで多用しないとは思うけど、あるにこしたことはない。 一度使ってみたところ、さすがにピントは若干ズレていた。ただ、ミスショットを恐れてシャッターを切らないより枚数を撮ったほうがよいと思っているので十分妥協できる。
その他
- 4K30p 動画が撮れる。が、まだ使ってない。iPhone 15 Pro の動画性能が秀逸なので使うことはないかもしれない。
- カメラの写真をスマホに転送できる機能(NFC ワンタッチシェアリング)があるが使ってない。転送速度も遅そうな気がしている(想像)。
Cons.
- 高価: Sigma fp のボディと大差ない。人によっては「コンデジに 16 万!?」と思うはず。電動自転車を買ってお釣りがくる価格。 少し前に iPhone 15 Pro を買ったが、それよりも高いのでまぁ気持ちはわかる。自分も高価だとは思いつつ買った。
- バッテリー持ちの悪さ: バッテリー持ちが悪い。室内で猫を中心に 220 枚ほどで限界だった。公称 260 枚目安だが、電子ファインダーを使ったり、他にも操作をしているとその枚数を撮るのは難しいと思う。旅行などでは予備バッテリーが必須となる。そしてそのバッテリーは 5,000 円くらいする。高い...。
- USB Micro: これが購入を悩む最大のポイントだった。Type-C が良かった。が、よく考えるとバッテリー充電は別売りのバッテリーチャージャーで行うので実際に使うシーンは無いだろう。
- グリップがすごく悪い: そのまま持つと非常にグリップが悪い。筐体の仕上げが素晴らしいがゆえにツルツル滑るため右手だけで持つと落としそうになる。SONY アタッチメントグリップのようなグリップの装着は必須だと思う。他にはRICHARD FRANIECや ULYSSES の RX100 シリーズ用ウッドグリップも良さそうだった。ちなみにストラップはULYSSES のスプートニクの訳あり品を買った。まだ届いてないがこだわって作っているみたいなので楽しみ。
さいごに
たくさん撮っていきたい。さて、データバックアップどうするかなぁ。