2024年 買ってよかったもの

2024年に買ってよかったものを振り返る


このテーマのブログは数多く見かける。先に書いておくが、この先にアフィリエイトリンクは一切ないので安心(?)してほしい。 今年も将来が心配になるほどのお金を消費したと思うが、その中から自分自身が心から満足した珠玉のアイテムのみを取り上げた。 2025年は散財を抑制し、真に価値を感じるものを買いたい。

CH006 ダイニングテーブル

1月にカール・ハンセンのダイニングテーブル CH006 を購入した。 数年前から購入を検討していたが、その価格からもなかなか踏ん切りがつかなかった。それも当然でダイニングテーブルはIKEAのセール品で7,000円程度で買ったものを10年以上使っていたからだ。 子も2人になり、その小ささは不便以外の何物でもなかった。特に鍋や焼き肉などで中央にコンロを置くと皿の置き場に困るほどだった。

テーブルを購入するにあたっての条件は主に下記だった。

  • 買うまでに熟考を重ねた結果である
  • その結果、デザインを気に入っている
  • 長方形ではなくて楕円や円型である
  • 伸長式であること(狭小住宅に住んでいる)
  • 無垢材のオイルフィニッシュである

そんな折にカール・ハンセン値上げのニュースが目に飛び込んできたので値上げ前に購入した。なお2回払いであった。

普段は左右のパネルを広げずに使うことが多い。すこし料理点数というか皿の数が多いときにシュッと伸長させて使う。簡単にスケールアップ出来るのはとても良い。 鍋や焼き肉などを置くときに中央にコンロを置いても全く問題なく広々と使える。 無垢材のオイルフィニッシュで木目も綺麗だし手触りも良いのでそのままで使いたいが、子供は油にまみれた手で平然とテーブルを触るので食事の際はほぼテーブルクロスを利用している。 またダイニングテーブルでのお絵かきは禁止となった。

直列6気筒

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BMW M340i X-Drive Touring を購入した。 もともとはディーゼルエンジンの320dを買おうと思っていた。そこで2年ほど前にBMWのディーラーに試乗に行ったところ「いま乗れる320dツーリングの用意がなく、一番上のグレードならあるんですが・・」と言ってきたので「仕方ないでござる」と興味本位でM340i に試乗した。 エンジンスタートボタンを押したときからそのパワフルなエンジンに魅了され、やけに太いハンドルを握り、アクセルを踏み込んだところ駆け抜ける喜びに完全にやられた。 私は購入を決意した。

さて、直列6気筒を買うにあたり重要なポイントとしてどの車を買うかだ。日本国内での車の形状で人気なのはミニバンとSUV。ただ自分は2シーターのスポーツカーやセダン、ステーション・ワゴンの形状のほうが好きだ。 また家族と荷物を乗せることや唯一の趣味である釣りでの荷物運搬を考えると買うのはツーリング一択だった。そこでその日からほぼ毎日カーセンサーを見ていた。 検索条件は下記の通り。

  • 車種: M340i X-Drive Touring
  • ボディカラー:ポルティマオ・ブルー
  • 走行距離: 10,000km以下
  • ディーラー認定中古車であること

パノラマルーフ(サンルーフ)は人気のオプションらしいが私には不要に思えたので、条件から外した。 ほぼ毎日カーセンサーを見る日々が続いた。白や黒なら次々に出てくる、というか常に出ているがポルティマオ・ブルーは全く出てこない。 試乗してから2年以上経過したある日、カーセンサーで上記条件の車が出てきた。 即座にディーラーに連絡して取り置きをお願いした。また奇跡的に居住県内だったので、その週末に見に行った。 最初、取り置きはできないと言われたが、「99%買う。支払い方法だけ相談したい」と伝えたら週末までキープしてくれた。

実物を見ると、左のフロントホイールは傷が多かった。それもかなりガリガリだった。ただ内装は新車と言われてもわからないくらいだったし、 ボディの傷はほぼなかった。ディーラーも細かいキズまですべて教えてくれたのは好感が持てた。動画を撮りながら外装や内装を確認し、結果、その日に購入した。 値引き額や下取り額など契約の詳細を書くのは野暮かと思うのでここには書かないが、契約内容も個人的には非常に満足のいくものだった。

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最高に満足している。

まとめ

2024年に買ってよかったものはCH006とM340i X-Drive Touringだった。 どちらも自分にとって安い買い物ではなかった。というか分不相応に高価な買い物だったが、単に物を買ったことだけでこんなに嬉しかった経験はない。 人生においても象徴的な年だったので記録として残しておく。

おまけ:ホイールのガリ傷の補修

左フロントホイールに縁石に当てたような傷が散見されたので自分で補修した。 アフィリエイトリンクを貼らないと宣言してしまったので、興味のある方は「ホイールガリ傷 補修」とかで検索すると必要なものや詳細な手順がわかる。 ダイヤモンドヤスリや耐水ペーパーはダイソーのもので十分なので、変に高価なものを買う必要は全く無い。

  1. ダイヤモンドヤスリ(棒ヤスリ)で傷を削る(養生するか、削りたくないところにヤスリが当たらないように気をつける)
  2. 耐水ペーパーで磨く(#240 → #400 → #800 → #1200 → #2000)
  3. 傷の上にアルミパテを盛り、乾燥させる
  4. 1,2を再度行う(この時点で傷は完全に消える)
  5. ホイールペイントを吹く(養生を忘れずに)
  6. クリアを吹く
  7. コンパウンドで磨く

パテの硬化に24時間かかるので工期は2-3日かかるが、工数だと1日もかからず、かなり満足のいく仕上がりになった。1m離れて見たら全くわからない。